おすすめ書籍
ネムイちゃん「全部音読で聞かせてよね!」(えー^^;

このページでは、私が持っているおすすめの書籍をご紹介したいと思います。
もくじ
▶ はじめの一冊・お迎え前におすすめ!
▶ 2冊目以降・お迎え後におすすめ!
▶ 目的別に読みたい本
はじめの一冊・お迎え前におすすめ!
『はじめの一冊』の基準は、「身を引き締められる」に重点を置いて考えてみました。おすすめなのはこの2冊です。
小動物ビギナーズガイド 文鳥

もっと知りたい文鳥のこと。HAPPYブンチョウ生活のすすめ

この2冊は遊びの部分がなく、最後まで同じテンションで真面目に読むことができるので選んでみました。
遊びの部分がないと言っても堅苦しくて難しいわけではなくて、
両方ともとてもわかりやすく書かれています。
また「学習期に教えてはいけないこと、慣れさせたいこと」が載っているので、
お迎え前に読んでおく本としてもおすすめです。
小動物ビギナーズガイド 文鳥
ジャワ島で文鳥と共に暮らしている日本人の方のお話が載っていたり、飼い主さんたちの生の声や
著者の伊藤美代子さんの親切なアドバイス(例えばエサ入れなどを同じものを2つ用意しておくと便利、など)
が載っていてとても情報量が多く読み応えがあるので、私が持っている飼育本の中で一番おすすめの本です。
しかし、アマゾンの評価にも書いてある通り「メスの無精卵について」の解説がありません。
その部分はもっと知りたい文鳥のこと。に見開き1ページで解説されているのでそちらで補うことができます。
もっと知りたい文鳥のこと。は、
最初から最後まで同じレイアウトで書かれていてとても読みやすく、大切なことは全部書いてある本です。
著者の汐崎隼さんは鳩胸退屈文鳥
写真や絵、全体的な色合いが優しくて、作者様のお人柄が伝わってきます。
こちらも最初の一冊におすすめです。
2冊目以降・お迎え後におすすめ!
こちらの本も、情報量が多くて断然おすすめな本です。(著者は小動物ビギナーズガイド 文鳥と同じ伊藤美代子さん)
幸せな文鳥の育て方
ではなぜ一冊目にはおすすめしなかったかというと、「とても楽しい雰囲気の本」だからです。
イラストもとてもかわいいし、文鳥用語集や文鳥グッズ紹介のページもあって
とにかく飼い主さんにはたまらなく楽しい本だと思います。
でも楽しすぎて、初めにこれを読んでしまうと楽しいところだけ読んで
真面目に読まなければいけないページを飛ばしてしまいそうな気がします。
それから、最後の方の病気やケガのページには少しショッキングな写真もあって、
最初の一冊、お迎え前の一冊にしては少しヘビーな気もしました。
カラーバリエーションのページなど、先ほどの2冊を読んだ状態でも知らないこともたくさん載っていて
一家に一冊を強くおすすめしたい本なのですが、以上の理由から「二冊目以降に」おすすめとさせていただきました!
目的別に読みたい本
持っている本を目的別にご紹介したいと思います♪
かわいい写真を撮るアイディアがほしい!
ことり写真のとり方: どんなカメラでもかわいく撮れる方法を教えます!
プロの写真家の方が、鳥をかわいく撮るヒントをたくさん教えてくださっている本です。
かわいい写真満載で写真集としても楽しめますし、
私の場合は一眼レフのカメラを手にしたばかりの右も左もわからない状態で読んだので
シャッタースピードや絞りの部分の解説などがとても勉強になりました!
しかし、アマゾンのレビューでも指摘されていますが
「どんなカメラでも」という部分はちょっと難しくて、主に一眼レフユーザー向けの本だと思います。
そしてその一眼レフの場合でも、結局は「明るい場所で、シャッタースピードを上げる」のが
最善策なので、暗い部屋でどう撮ればいいかということなどは載っていません。
なので「撮り方」といってもテクニックではなくて、例えばかわいい小道具を使ったり
背景のかわいいところで撮ったら「鳥さんが一層輝く写真が撮れますよ」というアイディア集の本だと思います。
しかしそのアイディアはさすがプロの写真家さん!という感じで、一見の価値ありです。
全部吸収できたわけではありませんが、私もこの本を読んでからできあがりの写真をイメージして
写真を撮ることができるようになったと思います^^
「ぴょん!」
もっとかわいい瞬間をたくさん撮ってあげたいです☆
ケージの置き場やおもちゃに悩んでいる
おうち拝見 小鳥のいる暮らし: 飼育書では教えてくれない、鳥さんとの暮らしのちょっとした工夫
1~2羽の鳥さんと暮らしている飼い主さんのお家10軒、3羽以上のお家10軒の
合計20軒の鳥飼いさんのお宅が拝見できるすごい本です!
我が家では、ネムイちゃんのために買った止まり木スタンドが接着剤臭くて
手作りしようか悩んでいたときに見つけて購入した本でしたが、「こんな世界があるんだ!」と驚きの連続でした。
おもちゃが好きなインコさん系の飼い主さんが多くて、おもちゃをたくさん入れているお家が多いので
ケージ内のレイアウトは文鳥飼いさんにはあまり参考にはなりませんが、
その他のケージの置き場とかお部屋の雰囲気などは見ていてとても夢が膨らむ一冊でした。
食べているエサや、こだわりなど情報量もとても多く、読みごたえがあります。
最初の悩みの止まり木スタンドですが、釘を使った『お手製のアスレチック』を紹介してくださっている
お家があったので、我が家もマネして接着剤を使わないスタンドを作ってみました。
何か細かいことにお悩みの方は、もしかしたらこの中にヒントがあるかもしれません。
そのとき作ったスタンドと、ジャンプするネムイちゃん!笑
止まり木の部分はホームセンターで買った木ではなくて、
HOEIの本物の止まり木を使っているのがこだわりのポイントです☆
全文鳥飼い主さんにおすすめ!『ぴーちゃんの歌』
ぴーちゃんの歌―My dear little friend
suicaペンギンでおなじみさかざきちはるさんの、
”文鳥のぴーちゃん”と飼い主”おねーちゃん”の日々や気持ちが描かれた半分エッセイのような絵本です。
ぴーちゃんが家に来てからの生活の変化やぴーちゃんの成長、
オリジナルソングを作ってしまうくらいぴーちゃんが大好きな気持ち、
そしてちょっぴり切ない「いつか」の想像、全部がぴったりシンクロして
きっとどの飼い主さんが読んでも『自分たちのストーリー』に感じる絵本だと思います。
実は私は、どの飼育本よりも先にこの本を入手していました。
ネムイちゃんが来たばかりで右も左もわからなくて不安だったとき、いつも傍にいてくれた大切な本です。
そしていつ読んでも涙が出てしまします^^;
もう絶版になってしまっているのか、中古でも新品より高い値段のものしかなくてそこが心苦しいのですが…
もし奇跡的に本屋さんなどで見かけたら、ぜひ手に取っていただきたい一冊です!
ひそかにブログのタイトルを最初は『ぶんちょ ぶんちょ ぴ!』
(絵本の中で出てくる作詞作曲”おねーちゃん(親ばか)”の歌の歌詞です)にしていたくらい、
私の中のいちばん!の本です。
以上、おすすめ書籍のページでした。