【卵】ケダマ家の発情対策 1年目Ver.
今日はいよいよ発情対策について書いてみたいと思います。
しかしこれについては、どの女の子の飼い主さんも考えていて、それぞれの方針があることです。
私のやり方も、「こんな家もあるのね~」と読み流す程度に見ていただけたらと思います!
そして………すごーーーく長くなってしまったので、『続きを読む』の先は
必要な方が必要なときがきたら思い出して読んでくださればと思います^^;
書いてあることを要約すると、
発情期には体重をキクスイさんの『赤皮付餌ダイエット』でコントロールして、
あとは「わくわく」を与えて乗り切る!
です。
目次から詳しい内容に飛ぶこともできます。
*もくじ*
一般的なこと
◆『背中をなでない』
◆『洗濯物(特に服)を放鳥中に干しておかない』
◆『手を上下に動かすなどの反復動作を見せない』
ケダマ家流なこと
発情期に体重を増加させない工夫
◆量は制限せず、キクスイさんの『赤皮付餌ダイエット』で調節する
服の中(巣)に入らせない・興味を持たせない工夫
◆ガラス越しに外の世界を見せる
◆他の部屋に冒険に出かける
◆ヒマワリの種で遊んでもらう
◆アスレチックを作る
産卵防止と安産サポートの切り替えどきを見極める
一番大切なこと
「るん♪」

今日の分で、卵について書きたかったことがほとんど書き終わりました!
あとは当日の日記を載せて、全部の記事のリンクをまとめたページを作るだけです。
今力尽きているので、すぐには書かないかもしれません^^;
よろしくお願いしまーす!
『続きを読む』の先はそれぞれの項目について詳しく書いてあります。

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『体重が増加(発情)したときの心当たり』で、気を付けた方がいいことが
「(発情期に)太らせない、巣を置かない、背中を触らない」
という基本的なことだとわかったので、具体的な方法を書いていきたいと思います。
まずは一般的な方法です。
元から気を付けていること:
『背中をなでない』

これはしていないというか、「できない」ことでもあります^^:
手に乗せるところまではいつでもできますが、頭をなでたりするのは
基本的に私たちがしたいタイミングではできない距離感に育ててしまいました…
背中を触ったことは、保定したとき以外は一度もありません。(大袈裟ではなく本当に><)
そのせいで自分たちで爪を切ってあげることがほぼ不可能という支障もあるのですが……
とりあえず発情の観点ではいいことかと思います。
途中から気を付けるようになったこと:
『洗濯物(特に服)を放鳥中に干しておかない』
干してある服や帽子を巣だと思ってしまっていたようだったのでやめました。
『手を上下に動かすなどの反復動作を見せない』
これは家族がしていたので禁止しました。(反復動作=オスの求愛ダンスと勘違いさせるような動き)
そしてここからはわが家の方法です。
\ ケダマ家流 /
発情期に体重を増加させない工夫
ネムイちゃんはエサをばらまくのを趣味にしています。(→『趣味:エサをばらまくこと』の記事へ)
なので、一般的に言われる「食べていい分しかあげない」ということはできないし、
できるとしてもかわいそうでしたくありません…
(以前こちらのブログ(たま日記さま)で制限されすぎて心を壊してしまった例を拝見しました…(現在は心身ともに元気みたいです!))
以上のことから、わが家の方法です。
量は制限せず、キクスイさんの『赤皮付餌ダイエット』で調節する
この前の冬(発情期)までは、ネムイちゃんは100%黒瀬ペットフード『マニア文鳥』で過ごしていました。
でもだんだんと巣っぽい物を探すようになり、『マニア文鳥』の中のカナリアシードばかり食べて体重も増加し始めてしまって
どうにかできないかと考えて試した方法がこれでした。
徐々に割合を増やしていって、一番多いときでほとんど『赤皮付き餌ダイエット』、
マニア文鳥はふりかけとして使うという感じにしていました。
結果として、この方法で2月までは体重は横ばいに保てていました。
(『体重が増加(発情)したときの心当たり』でペレットのふりかけをあげて体重を増加させてしまったのは
この方法で栄養が足りていないのかもという心当たりがあったからでもありました)
これについては本当の答えはまだわかりませんが、
私がペレットのふりかけをあげてしまわなかったら、あのまま体重は横ばいで卵を産まなかったかもと思っています。
従って、
次の発情期もキクスイさんの『赤皮付き餌ダイエット』で乗り切りたいと思っています!
もちろん『卵対策。まずおすすめしたいこと』で書いたように、わが家ではネクトンMSAに頼りつつです。
※換羽期の現在は『赤皮付き餌ダイエット』は使っていません
服の中(巣)に入らせない・興味を持たせない工夫
発情期の一般的な対策法として、「ストレスをかける」というやり方があるのは知っているのですが
ネムイちゃんが怖がったり寂しく思ったりする方向のストレスはかけたくないと思っています。
私が今から書く方法も、広義的にはストレスになるかもしれないのですが、
そのストレスの方向を「わくわく」にしたいというのがわが家の方針です。
ネムイちゃんが私の服の中に入るようになった理由は、
発情で本能的に狭いところに入りたくなったというのもあると思うのですが
『放鳥がマンネリ化して、服に入ることくらいしか楽しいことがなかった』こともあるのかなと思っているのです。
卵を産み終わって換羽真っ只中の今でも、たまに暇になると服の中(首元)に興味を持つときがあって、
現在下記のことを実行しています!
ガラス越しに外の世界を見せる
ネムイちゃんが服にちょっと興味を持ってしまったとき、こうやって窓の外を見せると必ず外に興味が移ります。
最近は傘を持った人に興味津々で、よく見ようとしてすごく背伸びしてペンギン状態になったりしています^^
あとは野鳥がさえずったら「ぴ!」と返したり、怪しい物があったら「ぎょぎょ!」と警戒鳴きをしたり、
カラスが近くを通ってびっくりすることもあります。
天気も見るたびに違うし、外を見ることは「イベント」が多いと思うのです。
でもそのわりに、私の手の上でもちっとしながら外を眺めているときもあって、
全部が全部ストレスという感じはしていません。
楽しみながら気が紛れる方法かなと私の中では思っています。
※外に興味を持つことが不安なみなさまは、テレビやラジオがいいかもしれません。
インコさんの飼育本を立ち読み(すみません^^;)をしたときに、
退屈にならないようにタイマーでラジオを流すようにしておくといいと書いてある本がありました。
他の部屋に冒険に出かける
いつもネムイちゃんの放鳥は決まった部屋でしかしていませんでしたが、
卵を産ませてしまってから脱マンネリについて考えるようになり
最近では服に興味を持ちそうになったら他の部屋に移動することもしています。
歩き出すと進行方向を必ず見てとてもかわいいです^^(鳥さんの習性でしょうか?)
そして他の部屋はまだ怖くて、私の手から降りることはほとんどできないのですが
その間は服に入ろうとすることを忘れています。
いつまでこの方法が使えるかはわかりませんが、
移動している間は進行方向を見てお散歩を楽しんでいるような気がするので
これからも使っていきたい方法です。
ヒマワリの種で遊んでもらう
最近、全く思いがけず大好きになってくれたのがヒマワリの種です。(『はじめてのヒマワリの種』の記事)
こんな感じで、それはそれは楽しそうに一人で遊ぶことができます^^
これもいつまで興味が続くのかわかりませんが、
飽きちゃったらまた新しく好きになれそうなものを見つけてあげたいです!
アスレチックを作る
これはまだ計画段階で、実際に作っていない…はずでしたが、
使わなくなったキャリーケージを使ってあり合わせのものを作ったり、
無造作にアイテムを並べておいたりしたら…
ネムイちゃんがとても楽しそうなのです!^^
本当はもっと大掛かりな、
キクスイさん本社で家族が見てきたようなアスレチックを作ろうとしていたのですが
ネムイちゃんを見ていたら、立派なことより
「毎日ちょっとずつ違って楽しい」方が重要なのかなって思ってきました!
例えばこんな、ケースが倒れちゃっただけでも
ネムイちゃんは「いつもと違うぞー!」って楽しそうにしていました^^
こういうちょっとのことでいいんだな~と。
いつもネムイちゃんにとって新しくてわくわくするようなことを、これからも提供していきたいと思います!
あとは『鳥さんはやっぱり止まり木が好き』ということに最近気づきました!!
部屋に止まり木はもっと増やしていきたいなと思っています^^
というわけで、以上が服(巣)に興味を持たせないためのわが家の取り組みです。
発情期になったら効き目があるのかわかりませんが、
今のところは一回も服の中に入らせずに済んでします。(阻止しなくても)
「わくわくで」発情期を乗り越えていけたらなー!と思っています。
上手くいったかは来年の春わかりますね!
そして最後に。
産卵防止と安産サポートの切り替えどきを見極める
『体重が増加(発情)したときの心当たり』にも書いたように、
卵を産む前に2回、体重が増加したものの原因を取り除いて卵まで至らなかったケースがありました。
このように、原因に早く気づいてそれをやめることができれば
産卵を防止することができるのだと思います。
でもそうなってしまった場合、元に戻すには鳥さんにかなりの負担がかかると思います。
ネムイちゃんの場合は、
体重が減ってきても頭突きをしてまで服の中に入ってこようとするところは変わらなくて
それを阻止していることはとてもかわいそうなことになってしまいました…
でもそれが、卵を産んだら憑き物が取れたように普段のネムイちゃんに戻ってくれました。
「すっきりしたー!」という感じです。
無理に産卵をやめさせるのと、危険は伴うけれど鳥さんの気持ちを優先させること…
飼い主さんが判断したならどちらも正しいと思います。
私も次にそうなったらどうするかまだわかりません…
なので、そこまでの状態にさせないことが目標です!
また、『卵を産む前の変化』の直前の様子が見られたら、
もう卵はできているものとして『安産をサポートする』方向にシフトしなければいけないと思います。
卵の異常の他にも、落ち着かない環境などでも卵詰まりになってしまうそうです。
なかなか産まない場合は、1日の1時間だけ室温を35℃にするという方法を
インコさんの飼育本で読みました。
(今回ネムイちゃんの場合は、私の服の中がその状態になっていたんですね)
でも朝から苦しそうにしているのに夕方になっても産まない場合は、
病院が閉まってしまう前に駆け込みましょう!
一番大切なこと
たくさんのことを書いてきてしまいましたが、
『とにかくよく見ていてあげること』と『気持ちを考えてあげること』が何よりも大事なのかなと思います。
何があっても後悔がないように、鳥さんとの毎日を大切に過ごしていきたいですね!
「いつも見ててねー!」

本当に長くなってしまいましたが、わが家の卵対策について書いてみました!
お読みくださりありがとうございました~!
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