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今日から【まいにちネムイちゃん】始めます

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はじめまして!
今日から 文鳥、ぽぽぴ! ブログを始めた管理人ケダマです。

実は昨年の9月から準備していたブログなのですが、
この機会を逃すとまたズルズルと公開しないままになってしまうなあと思い
未完成な部分が多いですが思い切ってこの4月1日にオープンすることにしました。

マンガで言ったら、
あとから1巻を読み返したとき「絵柄もキャラ設定も今と全然違ーーう!!」となるあの現象の
今が1巻の真っ只中なブログです。

長く連載できるようにこれからがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!



「よろしくおねがいしまスサー」
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こちらはランキングとは関係ありません。
どちらも押したり押さなかったり、お気軽に楽しんでいただけたらと思います☆
ご覧いただきありがとうございました!

タグ:#ネムイちゃん正面顔#スサー#ブログの紹介

文鳥と暮らすしあわせ

 

◆ 文鳥ってどんな鳥?
◆ 文鳥と暮らすしあわせ

◆ 鳥の世界を知るしあわせ

◆ 全国の文鳥さんたちのしあわせな暮らし

◆ 文鳥用語?

文鳥ってどんな鳥?

文鳥はインドネシアのジャワ島原産で(英名は「Java Sparrow(ジャワのスズメ)」)
全長14~16 cm、体重25 g前後の小さな鳥です。
日本には江戸時代に入ってきたそうで、以来そのシンプルで美しい姿が日本人に愛されてきました。

同じ文鳥でも色によって種類が分けられていて、
我が家にいるネムイちゃんは『シルバー文鳥』という種類です。
 
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他にも、こちらの本の表紙に載っているような『桜文鳥(中央)』、
『白文鳥(下3匹の真ん中)』、『シナモン文鳥(下3匹の右)』などがいます。 
書籍 小動物ビギナーガイド文鳥の写真
(小動物ビギナーズガイド 文鳥 )

寒さに気を付ければ、比較的丈夫で飼いやすい鳥です。

(参考書籍:幸せな文鳥の育て方鳥 (新ポケット版学研の図鑑) )

文鳥と暮らすしあわせ

我が家のネムイちゃんとの日々の写真です^^ 
我が家の文鳥の写真

最初は「手乗りにならず、ずっと見ているだけの子になるかも」と言われてお迎えしたのですが
そんなことがウソのようにとてもよく懐いてくれて、毎日いろいろな表情を見せてくれます。

手の上で寝てしまったり、私がごはんを食べるとマネして自分もケージの中でごはんを食べ始めたり!
そのひとつひとつの行動が、私たち家族を笑顔にしてくれます。

そんなネムイちゃんは私にとって、しあわせのかたまりみたいなものです。
『文鳥の日』というのも制定されていて、「てにしあわせ」の語呂合わせで10月24日なのだそうです!

文鳥と暮らしたい全てのみなさまの元へ、しあわせが舞い降りますように…!

鳥の世界を知るしあわせ

ネムイちゃんと暮らし始めてから『鳥愛』が強まり、文鳥以外の鳥も全部かわいいと思うようになりました。
文鳥と近い品種で小さくてかわいいジュウシマツさんやキンカチョウさん、
色とりどりでたくさんの種類がいるインコさんたちや、大きくてとっても長生きなヨウムさんなど!

私は犬・猫・亀とは暮らしたことはあったのですが、鳥類は初めてで、その魅力にどんどんはまっていきました。
そしてついには…!

野鳥にまで興味が出てしまいました!!ちなみにこちらはヒヨドリさんです。 
野鳥ヒヨドリの写真
(バードウォッチング(と言っても近所の公園)初日に撮った写真なのでピンボケです^^;)

今まで嫌いではなかったけれど、ほとんど気にしたことがなっかった野鳥たち。
でも注意して見てみると、私たちはけっこう野鳥に囲まれて生きていたのでした!
身近に野性の動物で、こんなにたくさんの種類がいるのは鳥だけなのではないかなあと思います。

まだ入口に立っている段階ですが、目の前に新しい世界が広がっていてとても楽しいです^^

野鳥の写真はこのブログにも載せていく予定です。
ネムイちゃんの写真と合わせてお楽しみいただければと思います♪
(野鳥でちょっと怖いのは、食べているものがムシだったりすることですが、
私も苦手なのでブログやツイッターにはそういったものが写っている写真は使いません。
同じように苦手な方も安心して見てくださいね!)

全国の文鳥さんたちのしあわせな暮らし

ツイッターの #文鳥#buncho のハッシュタグで、
たくさんの文鳥さんや飼い主さんのつぶやきを見ることができるのでおすすめです!

大切にされている文鳥さんたちを見ると、とてもほっこりうれしい気持ちになります^^

文鳥用語?

そしてそのつぶやきの中で、最初はいくつかわからない言葉が出てくると思います。
例えば、「スサー」。

このように足を伸ばすこと(人間でいうと伸び)がよくあるのですが、その動作のことを言います。
ちなみに文鳥だけでなく、こちらは『鳥さん用語』みたいです。

文鳥スサーの写真

ひとつひとつわかってくると、文鳥レベルがちょっと上がったような気がしてうれしいです^^

おすすめ書籍のページに用語が載っている本も紹介しているので、ご興味あればご覧ください♪



以上、『文鳥と暮らすしあわせ』についてでした。



一緒に暮らしてわかった文鳥のことに進む→




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一緒に暮らしてわかった文鳥のこと


◆ 温かくてふわふわ
◆ 臭くない!いいにおいがする

◆ ごはんはシード(種)と野菜

◆ 部屋でお散歩する『放鳥』が大好き
◆ 水浴びが大好き

◆ とても頭がいい
◆ 飼い主をパートナーと思ってくれる

 


温かくてふわふわ

   
あたたかくてふわふわな文鳥の写真

鳥とのふれあいといえば
小学生の頃の飼育当番で
ニワトリのお世話をしたくらいだった完全鳥類初心者の私が、

はじめてネムイちゃんを手に乗せたときの感想は「あったかい・・・!」でした。

羽に覆われていない足から、直に熱が伝わってきます。
木の枝のように見えていた足は、意外に柔らかくしっとりしていて
人の指みたいということも初めて知りました。 (もちろん爪は固いのですが)


文鳥に限らず、鳥類は人間より体温が高いそうで

平均で42℃くらいあるそうです。


体部分は、その温かさに羽毛のふわふわが合わさります。

(あとから思えば、羽毛布団て鳥さんから羽根を借りているですもんね)

文鳥からその感触を感じられるとは、飼うまで全く想像もしなかったことでした。

生きているうちに知れてよかったなあと思うことのひとつです。(大袈裟?)




臭くない!いいにおいがする


文鳥はいいにおい

 くさくない文鳥の写真

鳥さんや小動物さんたちと暮らしたことがないみなさまは、

もしかしたら【小動物=クサイ】というイメージをお持ちではありませんか?

大変恥ずかしながら、私もネムイちゃんが家に来るまではそう思っていました…。


しかしそれは完全に誤解だということに、ネムイちゃんと暮らし始めて数日で気が付きました。


臭いどころか、ネムイちゃんからは

クッキーのような甘くていいにおいがするのです…!


気になって調べてみると、飼い主さんたちの間でこのことは常識なようで、

コンソメのにおい、メープルシロップのにおい、カレーのにおい…と、

文鳥さん(飼い主さんの感じ方?)によっていろいろなにおいがするようです。

でも共通しているのは「おいしそう」で「いいにおい」ということ!


日光浴中や水浴び後にそのいいにおいが強まるので、

ついつい嗅いでしまう飼い主さんも少なくないようです。(私もその一人です^^)

ちなみに、文鳥だけでなく、インコさんたちもいいにおいがするそうで、

なんと『インコ臭の香水』もあるそうです@@!

ご興味ある方は検索してみてくださいね。

じゃあケージは臭くない?

 みつめる文鳥の写真

・・・でもちょっと待った!

文鳥自体は臭くなくても、やっぱりフンやケージは臭いんじゃないの??

とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

私も最初はそれが心配でしたが・・・ 結論は「全く問題なし!」でした。

我が家では1日1回朝にケージの掃除をするのですが
夜のお休み前にケージに顔を突っ込むくらいで嗅いでみても、
なんとなく懐かしいようなニオイがするくらいです。

ちなみに文鳥のフンはどんなものか、

実は私、お迎え前に知りたくて検索したことがあったので、ここで思い切って(小さく)載せてみます。

文鳥のフンの写真

ちょこんと小さくて、色は本などではよく「オリーブ色」と称される緑~黄色っぽい色です。
そして気になるニオイですが、
した直後に鼻を近づけて嗅いでみても不思議なことに全くニオイを感じません。
動物のうんち特有のメタン臭がしないのです!
 


私は密かに鼻はいい方だと自負しているのですが(笑
胸を張って「臭くない!」と言えます。



ごはんはシードと野菜


 エサを食べる文鳥の写真

鳥といったらなんとなくムシを食べるイメージがあったので、
もし文鳥がムシを食べるなら一緒に暮らすのはあきらめなきゃいけないな…と
最初は思っていましたが、文鳥の主食はアワ、ヒエ、キビなどのシードなんです!

それから『ライスバード』と呼ばれるくらい(炊く前の)お米も好きみたいです。
(ネムイちゃんは食べるのに苦戦して、そこまで好きそうではないのですが^^;)

それに副食で豆苗や小松菜などの青菜と、
ボレー(牡蠣:ぼれい)粉といってカキの貝殻を砕いたものをカルシウム補給のために食べます。 

豆苗を食べる文鳥の写真

主食のシードの代わりにペレットといって、
犬のドッグフードの小鳥版のようなものを食べる場合もあります。
全部の栄養素がバランス良く配合されているそうなので、副食を食べる必要もなく
野菜が食べられない鳥さんや老鳥さんなどにはペレット食の方がいいようです。
(ペレット等ネムイちゃんが使っているアイテムについては別の記事を準備中です!)

そんなわけで、ムシをあげる必要はありません!!
ムシ嫌いなみなさまも安心してください^^



部屋でお散歩する『放鳥』が大好き


 飛んでいる文鳥の写真

私が文鳥に興味を持ってまず驚いたのが、
「鳥ってカゴの外に出して大丈夫なんだ!」ということでした。
先輩飼い主さんと先輩文鳥さんたちが、
お部屋の中で当たり前のように一緒に遊んでいる写真をたくさん見ることができたからです。

このお部屋の中で一緒に遊ぶことは『放鳥』といって、犬でいうお散歩みたいなものです。
犬も毎日お散歩の時間を本当に楽しみにしているのですが、
飼い鳥さんたちも同じで放鳥の時間が大好きです!

だいたい30分~1時間の放鳥を朝晩2回する飼い主さんが多いようです。
ネムイちゃんも1時間くらいの放鳥を、朝と夜の2回行っています。

放鳥中はたくさんふれあえるしかわいい写真が撮れるので、私にとっても楽しい時間です^^

見つめる文鳥の写真


水浴びが大好き


水浴びをする文鳥の写真 

文鳥に興味を持ち始めていろいろ画像や動画をあさっている中で、
一番グッと惹かれたのが『文鳥が水浴びをしている動画』でした。
あとから鳥の知識が増えてくるとそんなに珍しいことではないのですが、
当時ほとんど犬のことしか知らなかった私からすると
「動物が自分からすすんでお風呂に入るなんて!」とかなり衝撃的な映像でした。

飼い鳥さんの中でも文鳥はけっこう水浴び好きな方みたいです。
ネムイちゃんの場合は冬でも1日に1回は必ず水浴びします。
他の文鳥さんたちも1日に1~2回するようです。

一生懸命真剣な顔で水浴びをしている姿は本当にかわいいです!^^ 

水に濡れた文鳥の写真


とても頭がいい


ネムイちゃんと暮らし始めたころ、毎日その頭の良さに感心していました。
私はそれまで犬と暮らしていた期間が長かったのですが、その経験から考えても
「文鳥は小さいだけで犬と同等に頭がいいな」と思うことばかりでした。


実際に、鳥は体の大きさに対する脳の大きさの割合が、犬・猫に次いで大きいそうです。

(書籍幸せな文鳥の育て方より)

パソコンを見る文鳥の写真


具体的にどんな感じに頭がいいかというと、
例えば部屋にあるものをちゃんと把握していて新しいものが増えるとチェックしに行ったり、
時計が読めるのかと思うほど時間にきっちりしていたり、
それから、私たちに褒められているのがわかって
褒められることをしたいと思う人間のような感覚も持っています。


本当に体が小さいだけで、
とても頭を使って生きているなあと日々感心させられたり
人間と対等であろうとするその一生懸命な姿に癒されたりしています。




飼い主をパートナーと思ってくれる


 手の中で眠る文鳥の写真

犬と同じくらい頭がいいと感じる文鳥ですが、私がここが一番犬と違う!と思ったことは
「文鳥は飼い主をパートナーと思ってくれる」というところです。

犬は『群れ』を大切にするので、
「群れの中で自分がどういうポジションなのか」ということをとても重視して、
自分より強い存在には弱く、弱い存在には強いというところがあります。笑
(「世話をするほど犬から見た自分の順位が下がっていく」という悲しいことも起こりえますが、
そういうところまで含めてかわいいと思ってしまうんですけどね^^;)

でも文鳥のネムイちゃんは、自分が上だとか下だとかということには全く興味がなくて
(たぶん考えるまでもなく『対等』だと思っているみたいです)、
家族の中で誰とフィーリングが合って「自分とパートナーになれるか」を一番に考えていました。

結果的に光栄なことに私がパートナーとして選んでもらえたのですが、
これは初めての感覚で、とてもうれしいです。
ネムイちゃんにがっかりされないように、立派にパートナー役を務めなければ!と思っています^^

ネムイちゃんと暮らしてわかった文鳥のこといろいろでした。




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文鳥と暮らしてみたくなったら


お迎え前に調べておきたいこと

◆ 飼える環境か確認しましょう

◆ 鳥を診てもらえる動物病院を探しましょう

◆ 飼育本を読んでみましょう

考えておきたいこと

◆ 10年間の生活を想像してみましょう
◆ 文鳥のお世話で大変なところ

◆ 雛から育てなくても手乗りになります
◆ 希望の性別でないことがあります

◆ 2人以上で飼うとパートナーでない人が出てしまいます

◆ トイレのしつけはほぼできません

◆ お留守番はできるけれど…

◆ 大切になるほどお金がかかります


お迎え前に調べておきたいこと

飼える環境か確認しましょう

真剣な文鳥の写真

まず言うまでもないかもしれませんが…

ペットOKのお家に住んでいるか


文鳥の鳴き声はそこまで大きいとは思いませんが、やはり鳴くときは鳴いてしまいます。
文鳥が鳴くのを気にして生活したり、
鳴くことで文鳥が怒られたりするのはお互いにしあわせではありません。
堂々と文鳥の声が外に聞こえても大丈夫なお家で飼いましょう。


有機溶剤を使わない部屋を用意できるか

体の小さな鳥さんたちにとって、有機溶剤の臭気は命を一瞬で奪ってしまう大変危険なものです。
有機溶剤とはすごくざっくり言うと、
マニキュアや除光液、接着剤、ペンキ、そしてアロマなど、ニオイがするものがそれにあたります。

(アロマは大丈夫なものもあるみたいなのですが、詳しくないので私の中では全部NGの認識です)


例えばネイルアートやプラモデルを作ることなどが趣味の方は、
何か工夫をしないと一緒に住むのは難しいと思います。
私も実はUVレジンで工作するのが好きだったのですが、ネムイちゃんが来てからは一度も作っていません。

部屋の中で使わなくても、
外から漂ってきたニオイだけで命を落としてしまったという事故例もいくつか拝見しました…。

悲しい事故例を目にすることになると思いますが、ご自身でも検索してみてください。

中でも盲点なのはナベやフライパン、アイロンなどに使われている『テフロン』なので調べてみてください。

「鳥さんにとって安全な部屋を用意できるか」お迎えする前に考えておきたいことのひとつです。


鳥を診てもらえる動物病院を探しましょう

意外に動物病院といっても「犬・猫限定」のところも少なくありません。
本当は『鳥専門の病院』が一番安心ですが、近くにない場合も多いと思うので
鳥も診てもらえる動物病院』を休診日が異なるところで2つ以上見つけておきましょう。

体が小さな鳥さんは、「様子を見る」と命取りになることも多いようです。
できれば”車があれば行ける”などの条件付きではなく、家族全員が誰でも連れて行けるところがいいと思います。

ついでに、いざというときに預かってもらえるペットホテル(バードホテル)も探しておくと安心です。


飼育本を読んでみましょう

インコさんたちの本は多いのですが、文鳥の本は置いていないところも多いです。
まずは購入しなくても、近くのどの本屋さんに文鳥の本があるか把握しておくといいと思います。

我が家にある文鳥・鳥さん関係の本は今のところこんな感じなのですが、

文鳥の本の写真

「これはお迎え前に、これはお迎え後に」など私的なおすすめがあるので、別の記事にまとめてあります。


→おすすめ書籍のページ
http://buncho6e6.blog.fc2.com/blog-entry-16.html


購入しなくても、図書館にある場合もあります
私も、今は本屋さんに売っていないような少し古めの本を、いくつか図書館で読みました!
足を運ぶ機会があれば、探してみるといいかもしれません。




考えておきたいこと

10年間の生活を想像してみましょう

文鳥の平均寿命は8年と言われているそうです。
最初は長いと思いましたが、今では短いと思います…鳥さんによっては50年も生きる種類の子もいます。
ネムイちゃんも長生きしてほしいです…!

さて。
「一緒に暮らせるのか」の一番の条件として、
その10年間責任を持って一緒にいてあげられるのか』があると思います。

例えば我が家で思いがけず困ってしまった例として、
『海外に連れて行くのが非常に難しい』ということがあります。
色々方法を考えましたが、結論としてほぼ無理です。

よって、例えば今学生さんで将来海外で活躍したいと思っているような方がいらっしゃったら、
今から一緒に暮らすのはあきらめて、永住先でお迎えするのがベストだと思います。

これはすごく極端なお話でしたが、起こり得るいろいろな状況を考えて
『10年間一緒にいられるのか』想像をしてからお迎えするのがいいと思います。

もちっとした文鳥の写真


文鳥のお世話で大変なところ

ここでは「ここがちょっと大変」というところを挙げてみようと思います。

▶適温・適湿が人間と違うため、温湿度管理が大変
「大変」と感じることの8割は、この部分に関連したことだと思います。
人間には暑くてたまらない日本の夏ですが、文鳥さんたちにとっては一番適温で元気な季節です。
(もちろん真夏の真昼間に直射日光で日光浴なんてさせるのはNGです!)

逆に冬は、命の危険と隣り合わせな非常に神経を使う季節ということになります。
後の項目でも書いていますが、
我が家では1年目の冬はネムイちゃんがいる部屋は
エアコンとペットヒーターとサーモスタットを24時間点けっぱなしで過ごしました。
ネムイちゃんが寝たあとの夜は特に、寒くなっていないかこまめに確認しに行ったりもしていました。

ネムイちゃんが来て初めて寒くなり始めた秋には、
夜1時間おきに心配で起きてしまう日があったくらいです^^;


我が家の温度と湿度管理については別の記事でまとめるつもりです。
(只今準備中!)

文鳥のケージの写真


▶消灯後部屋で過ごせない
我が家ではリビングにネムイちゃんがいるのですが、
ネムイちゃんが寝たあとリビングで過ごせなくなって一時期すごく不便な生活をしていました^^;
今ではテレビなどを別の部屋に移して、その問題は解決しています。
もしかしたらみなさんのお家でも似たようなことが起きるかもしれません。

▶もう寝坊できなくなる!
これは文鳥に限ったことではないと思いますが、お世話のために毎日早起きしなければいけません。
平日は余裕を持つ場合は2時間は早く起きることになると思います。
そして休日も、今まで夜更かしして昼頃起きるという生活をしていた人も
夜更かししても早起きしなければいけなくなります。
お昼まで寝ているのが好きな人は、その生活にさよならしなければいけなくなります。
それでも大丈夫か自分とよく相談してみましょう!

あくびをする文鳥の写真


▶お掃除の回数が増える
どうしてもエサが部屋の中に飛び散ることになります。
(でも一応している我が家の対策については別ページで準備中です)
そして放鳥中に文鳥さんが床を歩くことになると思うので、
変なものを食べさせないためにも必然的にお掃除の回数が増えると思います。

でもこれは大変というよりも「良い点」なのかもしれませんね^^


お迎えする前に、文鳥さんとの生活を想像してみましょう!


雛から育てなくても手乗りになります

鳥さんの雛は最初は自分でエサが食べられないので、親鳥から口移しでもらいます。
その親鳥の代わりに人間がエサをあげることを「さし餌(さしえ)」といいます。
そしてそのさし餌から自分でエサを食べられるようになった状態を「一人餌」というのですが、
ネムイちゃんは生まれて2カ月のとき、一人餌になった状態で管理人と出会い我が家にやってきました。 

そのころのネムイちゃんの写真です^^
シルバー文鳥中雛の写真

そう、私はネムイちゃんにさし餌をしなかったのです。
でも今こうしてネムイちゃんは手乗りにもなってくれたし、私のことをパートナーだと思ってくれています。

これはあとから本を読んで知ったのですが、さし餌をするのは人間なら誰でもいいらしいのです。
そしてそのあとにパートナーを決める時期が訪れ、
そのときに「いいな~」と思った人をパートナーにするそうなのです。

これはなんとも「いいとこ取り!」なことのように思えるのですが、
伊藤美代子さん監修の幸せな文鳥の育て方という本には、
「初心者には一人餌になった子をお迎えするのがおすすめ」とハッキリと書かれています。

私もやったことがなくてわからないのですが、さし餌は慣れていない人にはとても難しそうに見えます。
本でもおすすめされているので、
『一人餌になった子をお迎えする』ということも選択肢に入れてもいいかもしれません、というお話でした。
 

希望の性別でないことがあります

姿勢の良い文鳥の写真

文鳥に興味が出てきて動画などを見始めると、
上手にお歌をさえずる文鳥さんや、ぴょんぴょんと求愛ダンスをするかわいい文鳥さんの姿を見ることになると思います。

しかし、そのさえずりとダンスをするのは「オスだけ」なのです。
しかもメスは卵詰まりなど卵に関する心配があり、そのために寿命もオスより短いと言われていると
すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

そんなこと言われると、誰だって「オスがいい!」と思いますよね…。

私も最初はネムイちゃんが男の子だったら安心だなあと思っていました。

しかし、雛や中雛としてお迎えする次期にはまだオスもさえずりやダンスをしないので、
DNA検査をした子以外は性別を判定することができません。
多少、足の太さや体の大きさ、顔つきなどで予想できることもできるのですが、けっこう当てになりません。
例えばネムイちゃんは顔つきだけで言ったら実は男の子っぽいのですが、実際には女の子でした。
(卵を産むまでは、これもまだ「たぶん」の話なのですが^^;)

でも、女の子でもがっかりしないでほしい!…ということで、女の子のいいところを書いてみます!

女の子のいいところ

勇敢!度胸がある!
ダッシュする文鳥の写真


文鳥さんは基本的に神経質で怖がりな面があるのですが、いろいろ拝見していると
「女の子はそうじゃないよ!」という声も多く聞こえてきます。
ネムイちゃんの場合も、「新しいものがあると必ずすぐチェックしに行く」という勇敢なところがあります。

普通は小さいときに慣れさせておいたもの以外は怖がるようなのですが、
(苦手な『色』がある子もいるそうです)
慣れさせ忘れてしまったものにもすぐに慣れてくれて、その部分がとても飼いやすいなあと思います。

それから通院するときのお出かけも苦手な感じはなく、むしろ楽しんでいるように見えます。
キャリーケージの止まり木につかまって、
乗り出すように進行方向をぎゅっと見つめているネムイちゃんの背中が、いつもとても頼もしいです!

黄昏る文鳥の写真

と…書きましたが、「男の子だけど勇敢だよ!」と言われたら何も言えません^^;すみません…
でも、女の子だとわかっても悪いことばかりではないよということをお伝えしたかったのでした。

私も最初は本当に『卵=命を落とす』くらいに思っていてすごく怖かったのですが、
ネムイちゃんが通っている病院の先生が意外にも
「卵は病気じゃないからね、産むなら卵管が柔らかい若いうちがいいですよ~」と楽観的な考えで
それを聞いてからは少し気楽に考えられるようになりました!

もちろん背中やおしり付近を触らないなど基本的なことは気を付けていますが、
それ以来「産むなら元気に産んでもらおう」という気持ちも持つようになりました。
発情期は、太らせないけれど栄養も不足しないように気をつけています。

少し大変なこともあるけれど、女の子の飼い主仲間さん、一緒にがんばりましょう~!^^


2人以上で飼うとパートナーでない人が出てしまいます

文鳥は飼い主さんを群れの一員とかではなく『パートナー』と思ってくれる。そこがとってもかわいい!!

と、こちらの項目でも書いたのですが、ここでひとつ注意しなければいけないことがあります。

それは、パートナーに選ばれるのは一人だけということです。
すなわち、2人以上のお家にお迎えすると『パートナーでない人』が出てしまうということなのです…

パートナーでない人はどんな扱いを受けるかと言いますと…
パートナーの人が手を出したときは怒らないのに自分のときだけ「くるるー!」と威嚇されて突っつかれるとか、
一応触ることは許されるけれどパートナーの人ほどリラックスした様子を見せてくれないとか、
ちょっぴり切ないことばかりです…

(首に)メリッ!!
首に攻撃する文鳥の写真
(痛がっていることがわかるのか、私の首にはやらないんですよね^^;)

2人以上のお家の場合は、そういう人が出ても恨みっこなしよ!という話し合いが必要かもしれません。

しかし…!
ネムイちゃんの場合で申し上げますと、最初はそういう扱いを受けていたパートナーじゃない方の人も
今ではどっちがパートナーかわからなくなるくらい懐いてもらっています!

こちらの本に、
もっと知りたい文鳥のこと。の写真
「信頼関係を築き『人に対する好奇心が強まる』と見知らぬ人の肩や手にも止まるようになる」と書かれています。
実は我が家ではこれに成功したのではないかと思っています。

なので最初はちょっと寂しい想いをする人が出るかもしれないけれど、
みんなでずっと優しく接していれば
『人間が好き』状態になって家族みんなに懐く日が来るかもしれないということです。
あきらめずに、いつでも優しく接しましょう~!


トイレのしつけはほぼできません

トイレのしつけですが、インコさんなどはトレーニング方法なども本に載っていたりするのですが
文鳥さんの場合はあまり見たことがありません。
でもネムイちゃんを見ていると「ここでしたくないな~」というのはあるみたいなので、
(例えば私の服の中とか!)それを利用すればもしかしたらトレーニングできるかもしれないですが…
 
ネムイちゃんにとってウンチをするということは、私たちで言うとまばたきみたいなものなのかなと思います。
「ここでしちゃいけない!」って言われたらしないこともできるけれど、
そもそもすることを意識していないのでなんでダメなのかもわからない…そんな感じかなあと思います。

ウンチは、ネムイちゃんの場合1時間の放鳥中に2~4回くらいしかしません。
そんな頻繁ではないので、目を離さずによく見ていれば
されたら嫌なところ(例えばPCの上とか)にはされなくて済むのではないかなと思います!
(私は危ないときは手でキャッチしています!^^;)

お留守番はできるけれど…

よく飼育本にも「一晩くらいなら一人でお留守番できます」と書いてありますし、
ネムイちゃんが通っている病院ではペットホテルもやっているのでお出かけも安心!と最初は思っていました…

でも、いざ一緒に暮らし始めると…かわいそうで全くお出かけできなくなってしまいました!!^^;

エサを食べる文鳥の写真

共通の言葉が話せたら「明日帰ってくるからね」とか「明日迎えに来るからね」って
言って聞かせられるのですがそれができないので、ネムイちゃんからしたらすごく不安だと思うのです。
「あちし(ネムイちゃんの一人称)は置いていかれたんだわ…涙」と思うに違いないと思ったら
かわいそうでお留守番も預けることもできなくなってしまいました…

しかしそんな甘い考えが災いして、
急な冠婚葬祭で一晩泊まらなければいけなくなったときにとても大変でした…

結局、いきなり知らないところで一晩過ごさせるのが怖くて
カーテンを一部だけ開けて自然に夜暗くなるようにして、家に置いて出かけて
夜行バスで次の日の朝帰ってくるという作戦に出ました。
出かけている間は生きた心地がしませんでしたが、
なんとか次の日心身ともに元気な状態で会うことができて現在に至ります。

こんなときのために、なんでもない日にホテルに預けて第二のお家になるくらい慣れさせておけばよかった!
と思っています。これからでも遅くないので、やってみなきゃいけませんね。

そんなわけで、気軽に遠出するのが難しくなりますよというお話でした。
日帰りできる範囲なら全然問題はありません!

大切になるほどお金がかかります

文鳥に興味を持っていろいろ調べ始めると、
「かわいくて、お世話が簡単で、お金がかからない!」とよく目にすることになると思います。
でも私は「かわいい」以外は実際はちょっと違うかなあと思うところがあるので、
「こんなはずじゃなかった!」とならないためにもここに書いておこうと思いました。 

半目の文鳥の写真

我が家のちょっと過保護っぽい例ですが、寒さに弱い文鳥にとってとても重要な冬の暖房。
その暖房の種類はどれがいいのかと家族で考えて、
今まで石油ファンヒーターを使っていたのを全面的にやめて(もう全部捨ててしまいました^^;)

エアコンとオイルヒーターで過ごすことにしました。

もうピンときた方が多いと思いますが、この2つは電気代がものすごくかかります。
ピーク時には1カ月の電気代が3万円の大台にも乗ってしまったくらいです^^;
でも、特にまだ子供の1才までは過保護すぎるくらい過保護にしようという我が家の方針で、
この電気代はしょうがないということになりました。

過保護っぽいと書きましたが、上には上がいて
鳥さん用に家をリフォームすることが一部の鳥飼いさんたちの中で流行っているそうです!


もちろんよく言われているように、エサ代は高くても月に数千円で済みます。
でもそれ以外の+α
が、思った以上に大きくなることもありますよというお話でした。


リフォームなんて無理なので、ネムイちゃんには洗濯物干しをアスレチック代わりにして遊んでもらっています!^^

ジャンプする文鳥の写真




以上、『文鳥と暮らしてみたくなったら』のページでした。


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『必要なアイテム・掛かる費用』に進む →



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必要なアイテム・掛かる費用


◆ お迎え当日に掛かる費用

◆ 必須アイテム

◆ のちのち必要になってくるアイテム

◆ 必要になるかもしれない高額アイテムと費用

お迎え当日に掛かる費用

ネムイちゃんお迎え時に掛かった費用は以下の通りでした。

▶ネムイちゃん 約 8,000円
▶ケージなど必須アイテム代 約15,000円
▶健康診断とお薬代 約 8,000円



合計 約31,000円


ネムイちゃんの場合、病院の検査でコクシジウムという原虫がフンから見つかり、
その治療のお薬代も含まれた代金です。
文鳥さん自身の値段も、種類とお店(地域)によってかなり幅があるようです。
我が家で掛かった費用は上限に近い方だと思われます。ご参考までに!


必須アイテム

上記にあった必須アイテム代の『必須アイテム』とは何かといいますと、以下のようなものがあります。

購入するもの

特に必須 メモ
▶ケージ ショップと同じもの推奨です
▶キャリーケージ 連れて帰るのと通院に必要です
▶エサ ショップと同じもの推奨です
▶エサ入れ・水入れ ショップで使っていたものがあれば 同じものを購入
▶ビニールカバー ニオイがあるので購入後すぐに袋から出しておくといいと思います
寒い時期の場合すぐに必要
▶ペットヒーター ショップのケージに入っていたら
同じものを購入
▶サーモスタット ないと不便なのでおススメです
▶(ケージに掛けるおやすみカバー) 専用のものもありますが、我が家ではひざ掛けなどを使用しています



用意するもの
▶新聞紙
▶おやすみカバーの代わりになるもの

これはネムイちゃんがいたショップからの教えなのですが、何でも初めは
お迎え前にいたショップと同じ環境に
が合言葉です。
次のページの『お迎え時に知っておきたいこと』に詳しく書きましたが、
少しでも環境の変化のショックを和らげる工夫です。

ケージを先に買っておいたら、お迎えしたときに楽かもしれないのですが
その場合は店員さんにケージの品名を教えてもらって同じものを購入しておくといいかもしれません



(我が家で使っているアイテム・おすすめアイテムのページは現在準備中です!)
ペットヒーターと文鳥の写真

のちのち必要になってくるアイテム

 
なんでも2セット以上あると便利です
▶交換用の止まり木
▶2セット目のエサ入れ
▶(珍しいかもしれませんが)交換用のケージ

冬は備えておきたい
▶2つ目のペットヒーター本体
▶交換用の電球

健康維持アイテム
▶ボレー粉
▶青菜(我が家では豆苗を常に水耕栽培しています)
▶ネクトンというサプリメント各種(我が家では、SとMSAを季節で使い分けています)

放鳥中のおもちゃ
▶止まり木スタンドなど
(接着剤が心配で、我が家では接着剤を使わずに手作りしたものがあります)
▶布(水浴びの水を吸ったり、エサをその上で食べさせたり便利で、しかもかわいく写真も撮れます!)

その他
▶0.1gまで計れる量り
▶お風呂用の器(バードバスという専用のものを使っていらっしゃる方が多いようです)
▶加湿のためのタオル(ケージに掛けます)

布を噛む文鳥の写真

必要になるかもしれない高額アイテムと費用

必ずではありませんが、必要になる可能性があるものです。

▶エアコンなどクリーンな暖房器具
冬にストーブと一緒に暮らしている鳥さんはたくさんいるので大丈夫だとは思うのですが、
我が家では初心者で不安だったので、使っていた石油ファンヒーターを捨ててエアコンとオイルヒーターオンリーに切り替えました。
同じように不安な方で、鳥さんの部屋にエアコンがなかった場合は購入することになると思います。
あと、空気清浄機を使っていらっしゃるお家も多いようです。


▶光熱費
我が家の場合ですが、冬は1カ月の電気代が3万円の大台に乗ってしまいました…
エアコンとオイルヒーター(エアコンは24時間点けっぱなし)の場合です。ご参考までに!

▶カメラ
暮らしているうちに「もっとかわいい姿をきれいに撮りたい!」「飛んでいるところを写真に収めたい!」と
思うようになると思います。
お家にない場合は、お迎えした数か月後にはきっとカメラのパンフレットを手に取っていることでしょう!

(我が家で使っている(いた)カメラについては別の記事を準備中です)

(▶引っ越し、家!?)
さすがに極端な話ですが、暮らしているうちに「もっとたくさん飛び回らせてあげたい!」
「もっと鳥さんに良い環境で暮らしたい!」と思うようになるかもしれません。
その場合はもしかしたら、お引越しや家を買うなんてことも視野に入ってくるかもしれません。
でもその場合ご注意なのが『新築の家のニオイ』です。
鳥さんの命にかかわるので、お気をつけてくださいね!


以上、必要なアイテムやお金に関わるお話でした。



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お迎え時に知っておきたいこと

 

全て完全初心者の意見です。参考までに見ていただければと思います!

◆ 最初の難関がお迎え当日です~夕方お迎えのすすめ~
◆ お迎え当日の健康診断がおすすめです

◆ ケージはお迎え前と同じ環境がおすすめです

◆ 文鳥は寒さに非常に弱いことを知っておきましょう

◆ 文鳥は叱ったら「攻撃された」と捉えてしまうことを覚えておきましょう 
◆ 我が家で心がけていること

夕方お迎えのすすめ

ネムイちゃんお迎え時にとても強調して言われたことが
お迎え後は鳥さんが動かなくなることが多い」ということでした。
動かなくなってごはんも食べれず、衰弱してしまうそうです。
さらに、お迎えから1週間くらいで命を落としてしまう場合が多いと言われ、とても怖かったです…
もし動かない状態が続いていれば、すぐに連絡をしてくださいと言われました。

ネムイちゃんの場合も、
確かに家に連れて帰ってきた直後は全く動かなくてエサも食べず水も飲みませんでした
でも割と夕方にお迎えに行って病院にも行ってから家に帰ってきたので、
家に着いて間もなく日が暮れたので
寝させました。

そして次の日の朝、最初は心配でしたがすぐに寝ていた止まり木からフンキリ網の上に下りてきて、
網の上に置いてあった粟穂をついばんで食べてくれました…!
それからも若干固まり気味でしたが、なんとかエサを食べたりお水を飲んだりして無事に過ごしてくれて現在に至ります。

手の上の文鳥の写真

以上のたった一回きりの経験からですが、

まずは『お迎え当日は、本当に固まって動かなくなってしまいます』。
その子性格にもよりそうですが、なる可能性が高いことは間違いないようです。


でもよかったと思うのが、
夕方にお迎えに行ったため、その日のその時間までは普通に過ごせていて

家に着いてからすぐ寝ることができたということです。
固まっている時間と寝ている時間が重なって、衰弱せずに済んだのかなと思っています。
これが朝一番でお迎えに行っていたら、その日一日固まって何も食べずに過ごしていたと思うからです。


専門家の方が見たら何と言われるかわかりませんが…私の体験談でした!


お迎え当日の健康診断がおすすめです

これも人によって考えは様々だと思いますが、ネムイちゃんをお迎えした経験から書いてみようと思います。

前の項目で書いたように、
鳥さんにとってショップなどから急に知らないところに連れて行かれるのは相当なショックです。
移動もとても大変です。
ショップの店員さんからも「2週間くらいは放鳥もしないでください」と言われたほど、
家の中でも負担がかからないように過ごさせなければいけません。

2カ月の文鳥の写真

我が家の場合はそういうことは知らずに、別の理由から『家に連れて帰る前に病院へ』と思って
ショップから直行で予約していた病院に連れて行って診てもらったのですが、これが正解だったなと思っています。

『すぐに病気が見つかって治療が始められたこと』と
『安心した頃にまた外に出して、再び負担をかけることにならずに済んだ』からです。

ショップからお家まで、時間をかけずにすぐ帰れた方がいいかもしれませんが、
ネムイちゃんにとっては家も病院も知らないところなので、
どっちに連れて行かれても緊張することには変わりなかったのではと思います。
(むしろ病院で、鳥に慣れている先生に触ってもらえてよかったかもしれません)

負担を怖がって、重大な病気を見過ごすのもいけません。
以上の経験から、私のブログでは『お迎え当日の健康診断』をおススメさせていただきます。

ただし、ネムイちゃんは生後2カ月一人餌の状態で、6月後半の寒さの心配がない時期にお迎えしました。

秋冬にお迎えする場合・生後間もない場合は状況が違ってくると思うので、
店員さんとよく相談して決めてください。
(暖かくなってからをおすすめされるかもしれません)
待ち時間があると負担がかかってしまうので、予約してから行くいいと思います。



ケージはお迎え前と同じ環境がおすすめです

眠る文鳥の写真

ネムイちゃんが暮らしていたショップでは、お迎え時には『ショップと同じ環境にすること』を推奨しています。
我が家もその教えに従って、ケージやエサは同じものを購入して、ケージの中のレイアウトも全く同じにしました。
店員さんに言われた通り、最初はショックで固まってしまったネムイちゃんでしたが、
レイアウトが同じだったおかげでエサやお水の場所に困ることがなくて、回復が早かったのではないかなと思っています。

ネムイちゃんはお迎えと同時にケージも設置で、
家に着いて早く休ませてあげたいのにケージの準備ができていなくてちょっとあせってしまったので
先にケージだけ購入しておくのもいいかなと思いますが、
とりあえずはショップと同じケージをおすすめしたいと思います。

ネムイちゃんも最初は兄弟と一緒に入っていたのか、
『HOEIという会社の35手のり』というひとりにしてはとてつもなく大きいケージに住んでいたので
同じものを購入して、いまだにそのケージで暮らしていますが、本人は快適そうにしています。笑 

HOEI 35手のりと文鳥の写真


文鳥は寒さに非常に弱いことを知っておきましょう

こちらの本(小動物ビギナーズガイド 文鳥) には、
大掃除などでエアコンを切って窓を開け放つことも多い 年末年始が一年で文鳥が一番命を落とす時期だ
と書かれているほど、文鳥は寒さに弱いそうです。

書籍 小動物ビギナーズガイド 文鳥の写真

冬はもちろん、夜寒くなる秋や春も心配で、安心な時期は真夏しかないんじゃないかと思います。
知らない場所に連れて来られて緊張している文鳥さんに、
さらなる寒さという試練も与えてしまうことがないように十分に気を付けてあげましょう。
夜はペットヒーターとサーモスタットを併用すると安心です。
本には「20℃以下にならないように」と書いてありますが、ネムイちゃんは過保護だったので
真冬でも25℃くらいの部屋で1年目は過ごさせました。
2年目からはもう少し低くても大丈夫かなと思っています。

(我が家で使っているアイテムについてのページは準備中です)

文鳥は叱ったら「攻撃された」と捉えてしまうことを覚えておきましょう

これについても先ほどと同じ本(小動物ビギナーズガイド 文鳥) に書かれているのですが、
「文鳥を叱ることは攻撃を意味する」そうなのです。
そして「文鳥に好かれるには、攻撃、または攻撃と思われるようなことはしない」とこが大条件だそうです。

すなわち、何があっても『叱ってはいけない』のです。
『学習期』と呼ばれる時期に好きになったものはずっと好きで、嫌いになったものはずっと嫌いらしいので
その期間は特に叱らないように、好きになってもらえるように優しく接しましょう。

自我が芽生えると、どの子も一時的に反抗期のようになって突いたり噛んだりが激しくなるみたいです。
ネムイちゃんの場合は1才になるころにはすっかり甘噛みも覚えて、怒ることもほとんどなくなりました。
反抗期のときに、振り払ったり怒ったりしないように気を付けましょう。

学習期については、こちらの本(もっと知りたい文鳥のこと。) にも同様のことが書いてあります。

もっと知りたい文鳥のことの写真
先ほどの小動物ビギナーズガイド 文鳥と、こちらのもっと知りたい文鳥のこと。
両方読むとお互いに補い合って完璧だと思います。

詳しくは別記事の『おすすめ書籍』に書きました。
よかったらご覧ください。

160325001

我が家で心がけていること

最後にこんな項目を…先ほどの本を読めばそれでOK!なのですが、
本には書かれていないようなちょっとしたことを書いてみます!

文鳥の横顔の写真

決まり事は『家族全員で』守りましょう

我が家ではネムイちゃんが女の子なのでいろいろ気を付けているのですが、
あるとき家族がネムイちゃんの前で手を上下に振って見せていて、私が怒ったことがあります…
上下に手を動かすのが、オスの求愛ダンスだと勘違いしたら困ると思ったのですが、
そもそも家族は求愛ダンスがどういうものか知りませんでした。

あとから話したら、「気を付けていたのは自分だけだった…!」なんてことも起きかねません。
女の子だったら背中やおしり付近は絶対触らないなど、『家族全員で』徹底するようによく話し合いましょう!

とにかく褒める!!

文鳥は、言葉はわからなくても声の調子などで「自分が褒められていることがわかる」みたいなんです。
なのでなるべく褒められていることがわかるように、
大袈裟に明るい声で「エライねえ~~!!^^」と言って褒めまくっています。
我が家ではお迎え直後のクセで、お水を飲んだりエサを食べたりしただけでネムイちゃんを褒めます。
うんちをしたときも、『見せてくれた!』と捉えて「ありがとう~!」と褒めます!笑
おかげで私の肩や手の上でうんちをすると褒められると少し覚えてしまったところがありますが、
自信満々ないい性格の子に育ってくれたと我が家では思っています^^ 
褒める以外にも、常に話しかけるようにもしています。
 

褒めていたら得意気にやってくれるようになった技、『フレームを引っこ抜く!』です^^ 
おもちゃで遊ぶ文鳥の写真

冷たすぎる水を飲ませない

ここからは単なる過保護なお話になりますが、
我が家では特に冬は手が凍るくらいの冷たい水はネムイちゃんにあげないように気を付けています。
朝は紅茶用のガラスのポットに水を入れてレンジで水を沸かし、冷たい水に混ぜてちょうどいい温度にしています。

水浴びのお水も同様に、『お湯は絶対NG』(羽の油が溶けてしまうそうです)なのですが、
冷たすぎるお水も心臓に悪いと思い、お湯にならない程度にお湯を混ぜた水を使っています。

それから、ネムイちゃんにはろ過した程度の水道水をあげています。
塩素が入っていない水だと、そのうの中にカビが発生してしまうことがあるそうです。

手を温かくしてから触る

これも特に冬ですが、冷たい手にネムイちゃんが乗ったときちょっと震えた気がしたので、
それ以来、手が冷たかったらお湯で手を温めてから触るようにしています^^;

ムックの心で接する

ご覧になってくださっているみなさまは、『ポンキッキ』をご存知な世代の方でしょうか??^^;
私が子供の頃に、朝フジテレビでやっていた子供番組です。
放送が終わった後も、ガチャピンとムックというキャラクターはちょくちょく見かけるので
それで知っている方もいらっしゃるかもしれません。

それで、その『ムック』という赤いもじゃもじゃのキャラクターなのですが、
いつもひっくり返ったような声で「~~ですぞ~↑」と話すのです。
たぶん子供番組だから子供に緊張感を与えないようにそうしていたと思うのですが…笑

なので私もそれを見習って、ネムイちゃんに接するときは『常にムックの心』になって接しています!
「だいじょ~ぶかなあ~↑」「うんち出たねえ~~↑」「いた~いよ~~↑」(←首を攻撃されている)など。
そうすることで、普通だったら怒りたくなるような場面でも怒らずにいられるのだと思います!

さすが、子供たちとのふれあい百戦錬磨で培ったムックの知恵です!!
みなさまも良かったら試してみてください~^^


脱線しましたが、以上『お迎え時に知っておきたいこと』いろいろでした~!







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必ず守りたいこと

 

もう一度おさらいしておきたい絶対守らなければいけないことを
自分用にも含めて書き出してみたページです。

 

絶対外に逃がさない

飼い鳥さんが外で生きていける確率は極めて低いと思います。
怖い思いをして命を落としていくなんて、想像もしたくないです…
家族になった鳥さんには絶対にそんな経験をさせないように、毎日気を引き締めていきましょう。


人間の食べ物を与えない

仲良くなってくると忘れがちになってしまいますが、
そもそも人間と鳥は哺乳類と鳥類というところから違っています。

体が小さいこと(それだけ影響が大きい)、体の構造が違うことを忘れないようにしましょう。
文鳥にとって毒になる食べ物もいくつかあります。
これについてはネットなどで調べて終わらせずに、専門の本を読んで確かめてみましょう。 


悲しい事故に遭わせない

家の中にも危険はたくさんあります。

踏まない
足で踏まなくてもおしりの下敷きになったり、体の下敷きになったり…
慣れてくればくるほど危険だと思います。毎日初心を忘れずに放鳥しましょう。

水の事故の注意
経験談を拝見していると、意外に多かったのがこの水の事故でした…
いつもの飲み水の入れ物でもおぼれてしまったという例もありました。
それを見てから我が家では、飲み水の深さは2センチ以内にして
放鳥中に飲みかけのコップも出しておかないように注意をしています。

命を奪うニオイ・物質
小さな鳥さんにとって、少しのニオイでも致命的になることが多いようです。
以下、鳥さんの命を奪うニオイです。

工事現場などから漂って部屋に入ってくる有害なニオイ
マニキュア・除光液・ペンキなど有機系溶剤のニオイ
テフロン(たこ焼きパーティのあとに鳥さんが亡くなってしまったというお話を拝見しました。アイロンも危ないそうです)
新しい家具のニオイ

我が家ではテフロン加工のフライパンは捨てました。(特にネムイちゃんがキッチンのある部屋にいるので)
新しい家具を近くに置いたら
5分で鳥さんたちが亡くなってしまったという
体験談も読みました。我が家では、一週間以上はネムイちゃんのいる部屋から
一番遠い部屋でニオイを取ってから使うようにしています。

あとヘアスプレーなどを使うときは、換気扇をつけたお風呂場の中だけで使うようにしています。

外出前だけで、そのあとすぐに放鳥するようなときは使いません。
タバコの煙も良くないそうです。

この見えない脅威については、本よりもネットの方がたくさん情報が載っているように感じます。
私も全部把握できていないと思うので、ぜひご自身で検索してみてください



鳥さんのしあわせに最後まで責任を持つ

お迎えした時点では当たり前に思うかもしれませんが、状況が変わりそうなとき迷うことがあるかもしれません。
海外に行くから親や知り合いに育ててもらうしかなくなったとか、面倒を見る余裕がなくなったとか…
でも鳥さんたちは頭とてもが良くて、飼い主さんとそうでない人は違う人間だと識別できています。
そして飼い主さんのことが大好きです。
一緒にいる選択肢を、最後まで選び続けてほしいと思います。
(しかし松本壯志さんの『鳥のはなし~人と鳥の心温まる物語~ 』という本を読んで、
自分の死期という悲しい別れもあると知りました。その場合だけは、その先鳥さんが新しいしあわせな人生を送れる最善の道を選んであげたいですね)
 


読んだことがなかったらぜひ読んでみてください。(元のページがなくなってしまったのでリンクを張り替えました)

鳥の飼い主への十戒(鳥の視点から)
http://birds.blogmura.com/tb_entry93606.html



以上、絶対に守りたいことでした。

 


 


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おすすめ書籍

2016.04.01|おすすめ書籍


ネムイちゃん「全部音読で聞かせてよね!」(えー^^;

本と文鳥の写真


このページでは、私が持っているおすすめの書籍をご紹介したいと思います。

もくじ
▶ はじめの一冊・お迎え前におすすめ!
▶ 2冊目以降・お迎え後におすすめ!
▶ 目的別に読みたい本

▶ 全文鳥飼い主さんにおすすめ!『ぴーちゃんの歌』

はじめの一冊・お迎え前におすすめ!

『はじめの一冊』の基準は、「身を引き締められる」に重点を置いて考えてみました。
おすすめなのはこの2冊です。

小動物ビギナーズガイド 文鳥
小動物ビギナーズガイド文鳥の写真 


もっと知りたい文鳥のこと。HAPPYブンチョウ生活のすすめ
もっと知りたい文鳥のこと。の写真

この2冊は遊びの部分がなく、最後まで同じテンションで真面目に読むことができるので選んでみました。
遊びの部分がないと言っても堅苦しくて難しいわけではなくて、
両方ともとてもわかりやすく書かれています。
また「学習期に教えてはいけないこと、慣れさせたいこと」が載っているので、
お迎え前に読んでおく本としてもおすすめです。


小動物ビギナーズガイド 文鳥は、
ジャワ島で文鳥と共に暮らしている日本人の方のお話が載っていたり、飼い主さんたちの生の声や
著者の伊藤美代子さんの親切なアドバイス(例えばエサ入れなどを同じものを2つ用意しておくと便利、など)
が載っていてとても情報量が多く読み応えがあるので、私が持っている飼育本の中で一番おすすめの本です。

しかし、アマゾンの評価にも書いてある通り「メスの無精卵について」の解説がありません。
その部分はもっと知りたい文鳥のこと。に見開き1ページで解説されているのでそちらで補うことができます。


もっと知りたい文鳥のこと。は、
最初から最後まで同じレイアウトで書かれていてとても読みやすく、大切なことは全部書いてある本です。
著者の汐崎隼さんは鳩胸退屈文鳥というコミックの作者様ということで、使われているイラストがとてもかわいいです。
写真や絵、全体的な色合いが優しくて、作者様のお人柄が伝わってきます。
こちらも最初の一冊におすすめです。


2冊目以降・お迎え後におすすめ!

こちらの本も、情報量が多くて断然おすすめな本です。(著者は小動物ビギナーズガイド 文鳥と同じ伊藤美代子さん)


幸せな文鳥の育て方
幸せな文鳥の育て方の写真 

ではなぜ一冊目にはおすすめしなかったかというと、「とても楽しい雰囲気の本」だからです。
イラストもとてもかわいいし、文鳥用語集や文鳥グッズ紹介のページもあって
とにかく飼い主さんにはたまらなく楽しい本だと思います。

でも楽しすぎて、初めにこれを読んでしまうと楽しいところだけ読んで
真面目に読まなければいけないページを飛ばしてしまいそうな気がします。
それから、最後の方の病気やケガのページには少しショッキングな写真もあって、
最初の一冊、お迎え前の一冊にしては少しヘビーな気もしました。

カラーバリエーションのページなど、先ほどの2冊を読んだ状態でも知らないこともたくさん載っていて
一家に一冊を強くおすすめしたい本なのですが、以上の理由から「二冊目以降に」おすすめとさせていただきました!


目的別に読みたい本

持っている本を目的別にご紹介したいと思います♪


かわいい写真を撮るアイディアがほしい!

ことり写真のとり方: どんなカメラでもかわいく撮れる方法を教えます!
ことり写真のとり方の写真

プロの写真家の方が、鳥をかわいく撮るヒントをたくさん教えてくださっている本です。
かわいい写真満載で写真集としても楽しめますし、
私の場合は一眼レフのカメラを手にしたばかりの右も左もわからない状態で読んだので
シャッタースピードや絞りの部分の解説などがとても勉強になりました!

しかし、アマゾンのレビューでも指摘されていますが
「どんなカメラでも」という部分はちょっと難しくて、主に一眼レフユーザー向けの本だと思います。

そしてその一眼レフの場合でも、結局は「明るい場所で、シャッタースピードを上げる」のが
最善策なので、暗い部屋でどう撮ればいいかということなどは載っていません。

なので「撮り方」といってもテクニックではなくて、例えばかわいい小道具を使ったり
背景のかわいいところで撮ったら「鳥さんが一層輝く写真が撮れますよ」というアイディア集の本だと思います。

しかしそのアイディアはさすがプロの写真家さん!という感じで、一見の価値ありです。
全部吸収できたわけではありませんが、私もこの本を読んでからできあがりの写真をイメージして
写真を撮ることができるようになったと思います^^

「ぴょん!」
ジャンプする文鳥の写真

もっとかわいい瞬間をたくさん撮ってあげたいです☆



ケージの置き場やおもちゃに悩んでいる


おうち拝見 小鳥のいる暮らし: 飼育書では教えてくれない、鳥さんとの暮らしのちょっとした工夫
おうち拝見 小鳥のいる暮らしの写真

1~2羽の鳥さんと暮らしている飼い主さんのお家10軒、3羽以上のお家10軒の
合計20軒の鳥飼いさんのお宅が拝見できるすごい本です!
我が家では、ネムイちゃんのために買った止まり木スタンドが接着剤臭くて
手作りしようか悩んでいたときに見つけて購入した本でしたが、「こんな世界があるんだ!」と驚きの連続でした。

おもちゃが好きなインコさん系の飼い主さんが多くて、おもちゃをたくさん入れているお家が多いので
ケージ内のレイアウトは文鳥飼いさんにはあまり参考にはなりませんが、
その他のケージの置き場とかお部屋の雰囲気などは見ていてとても夢が膨らむ一冊でした。
食べているエサや、こだわりなど情報量もとても多く、読みごたえがあります。

最初の悩みの止まり木スタンドですが、釘を使った『お手製のアスレチック』を紹介してくださっている
お家があったので、我が家もマネして接着剤を使わないスタンドを作ってみました。

何か細かいことにお悩みの方は、もしかしたらこの中にヒントがあるかもしれません。


そのとき作ったスタンドと、ジャンプするネムイちゃん!笑
ジャンプする文鳥の写真その2

止まり木の部分はホームセンターで買った木ではなくて、
HOEIの本物の止まり木を使っているのがこだわりのポイントです☆

全文鳥飼い主さんにおすすめ!『ぴーちゃんの歌』


ぴーちゃんの歌―My dear little friend

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suicaペンギンでおなじみさかざきちはるさんの、
”文鳥のぴーちゃん”と飼い主”おねーちゃん”の日々や気持ちが描かれた半分エッセイのような絵本です。

ぴーちゃんが家に来てからの生活の変化やぴーちゃんの成長、
オリジナルソングを作ってしまうくらいぴーちゃんが大好きな気持ち、
そしてちょっぴり切ない「いつか」の想像、全部がぴったりシンクロして
きっとどの飼い主さんが読んでも『自分たちのストーリー』に感じる絵本だと思います。

実は私は、どの飼育本よりも先にこの本を入手していました。
ネムイちゃんが来たばかりで右も左もわからなくて不安だったとき、いつも傍にいてくれた大切な本です。
そしていつ読んでも涙が出てしまします^^;

もう絶版になってしまっているのか、中古でも新品より高い値段のものしかなくてそこが心苦しいのですが…
もし奇跡的に本屋さんなどで見かけたら、ぜひ手に取っていただきたい一冊です!

ぴーちゃんの歌と文鳥の写真

ひそかにブログのタイトルを最初は『ぶんちょ ぶんちょ ぴ!』
(絵本の中で出てくる作詞作曲”おねーちゃん(親ばか)”の歌の歌詞です)にしていたくらい、
私の中のいちばん!の本です。




以上、おすすめ書籍のページでした。


ネムイちゃんをお迎えしたときのお話

ネムイちゃんをお迎えしたときのお話です。
ちょっと長いので、お気を付けください!

ネムイちゃんと出会う前

私が文鳥を知ったきっかけは、
ツイッターでかわいい文鳥の写真を見たことでした。

鳥類完全初心者だった私は

「鳥って飼えるんだ!」と思ったくらい、何も知りませんでした。

それから徐々に文鳥のことを調べ始め、
ペットを飼うといったら犬か猫しか考えていなかったところに
自然と『文鳥』という選択肢が増えていったのでした。

ネムイちゃんと出会った日

そして、文鳥と暮らしたい気持ちが高まりつつも、
なんとなくまだ踏み出す勇気がなかった2015年6月。
ネムイちゃんと運命の出会いを果たします。 

2カ月の文鳥の写真
(家に来て一週間後くらいに撮った生後2カ月のネムイちゃんの写真です)

近所のペットショップで、そのシーズンそのお店では最後の一羽だったネムイちゃん。
最初に見たときの感想は「なんかこの子心配だな・・・」でした。

ネットや本でよく目にしていた「丈夫なヒナの選び方」の『丈夫なヒナ』に
ネムイちゃんが当てはまっていなかったからです。 

2カ月の寝ている文鳥の写真

お店でネムイちゃんは、お昼間なのにずっと寝ていました。
ヒナはよく食べてよく寝るみたいなので、
その『よく寝る』のタイミングで見ただけかもしれないし、
換羽といって羽が抜け替わる時期だったのでそれで眠かったのかもしれません。

でもそのときは、素人目に「元気がない」ように見えたので気になってしまい 、
そして帰り際に眠いながらも私を見上げてくれたクリクリの目が忘れられなくて
一週間かけて鳥が診てもらえる動物病院やペットホテルを調べ、
ペットを飼うという覚悟を決めて、次の週に迎えに行きました。

ネムイちゃんを迎えに行った日

文鳥は人気があるから他のお家が決まったかもしれない。

それならそれでいいんだ・・・!
そんなことを考えながらお店に入ると、

最初に会ったときと同じ場所の同じケージの中にネムイちゃんがいました。 

2カ月の目がクリクリした文鳥の写真

店員さんとお話をして、

「初心者にはおすすめしない」、
「ずっと見ているだけの子になるかもしれない」
(たぶん手乗りにはならないという意味)と厳しいことを言われましたが、
一週間かけて決めた覚悟の気持ちは変わることはありませんでした。

購入手続きを済ませたら

ネムイちゃんを小さなキャリーケージに入れてもらって、
お店から直接病院へ向かいました。

そこで検査をしていただき、

ネムイちゃんのお腹に【コクシジウム】という寄生虫がいることが判明しました。
親鳥から感染していることもあり、
発症すると幼鳥や老鳥は命を落とす危険もあるという怖い病気です。

いきなり通院と投薬が始まりましたが、大変というよりも

「すぐに病院に行って本当によかった」という気持ちが強かったです。

その後のネムイちゃん

さいわいネムイちゃんはお薬をよく飲んでくれて、
免疫力も高かったのか一カ月で通院を卒業することができました。

それからどんどん元気に成長して、 
3か月のまゆ毛あり文鳥の写真
(3カ月のころ、まゆ毛があったネムイちゃん)

今ではツヤツヤ、 
くちばしつやつやな文鳥の写真

ムチムチ(?)の文鳥女子に成長しました。 
飛んでいるムキムキな文鳥の写真 

ブログで伝えたいこと

ブログの本編の方でも書いているのですが、
お迎えしてからすぐの健康診断をお薦めします。

それから、ヒナの状態で過酷な輸送に耐えて、お店にたどり着けた子たちはみんな強いと思います。
お店で体調を崩したり、病気が発症してしまう子もいるかもしれないけれど、
元々は強くて生きる運命を与えられた子たちだと思っています。

ネムイちゃんも私もたまたま運が良かっただけかもしれないけれど・・・

『本に書いてあった元気なヒナじゃない』子たちの中にも 、
ネムイちゃんのようにちょっとしたことで元気になれる子も
たくさんいるんじゃないかと思います。

少しでもその希望を伝えられるように、
ネムイちゃんを精一杯大切に育てて、かわいくて元気な姿を発信していきたいです…!


以上、ネムイちゃんをお迎えしたときのお話でした。 

はじめまして!

2016.04.01|ごあいさつ

文鳥、ぽぽぴ!にお越しくださり、まことにありがとうございます♪

当ブログを書いている管理人ケダマです。

このページでは、ネムイちゃんのことやブログのことをご紹介していきます。

よろしくお願いします!

まずはじめは、

ネムイちゃんのプロフィール!

 
文鳥の自己紹介の写真 



なまえ

:ネムイちゃん

しゅるい

:シルバー文鳥

せいべつ

:女の子

たんじょうび

:2015年4月21日ごろ

しゅっしんち

:静岡県

たいじゅう

:初めは小柄でしたが今は25 g前後です

   

すきなたべもの

:豆苗、カナリアシード

   

すきなこと

:寝る前と起きたときに管理人ケダマになでてもらうこと

:エサ入れからエサを豪快にばら撒くこと

:新しいものチェック

   

とくいなこと

:ムーミンのフォトフレームから骨組みを引っこ抜くこと
:女の子だけどちょっと歌ってよろこびを伝えること
   


ちなみに「骨組みを引っこ抜く」とはこんな感じです。

紙を引っこ抜く文鳥の写真

(フレーム自体はケンタッキーのスマイルセットのおまけでした)

はじめてやって見せてくれたときに大袈裟に褒めたら、
それ以降得意気にやってくれるようになりました^^

 引っこ抜く文鳥の写真

台湾では『文鳥占い』があって、 カードをこんなふうに引っこ抜いているのをテレビで見ました。
引っこ抜きたくなるのは文鳥の習性なのかもしれませんね!


以上がネムイちゃんのプロフィールでした。


ブログのこと


次に、このブログについていろいろご説明させていただきます。

ブログ『文鳥、ぽぽぴ!』とは

鳥類と暮らすのは人生で初めてな、管理人ケダマが書いているブログです。
文鳥飼い主1年生だったときに自分が見たかったサイトを作ろうと、
ネムイちゃんが生後半年のころに作り始め、1才になる月に公開しました。 
 

タイトルの「ぽぽぴ!」って何?

ブログのタイトルにある「ぽぽぴ!」って何かといいますと、
【ネムイちゃんに言うと喜ぶ言葉】なのです。

ネムイちゃんがご機嫌なときに「ぽぽぴ!」と鳴いているように聞こえたので、
「ネムイちゃん、ぽぽぴだねえ~~」と話しかけたら何故かとても喜んでくれて
それ以来話しかけるときによく使っています。

何かネムイちゃんぽい言葉をタイトルにしたくて入れてみました♪ 

なんで『管理人ケダマ』っていうの?

これは、実は私にとってこのブログが人生でふたつ目のブログということに起因しています。

ひとつ目のブログのほうで、
ひょんなことから『管理人』とつけないとややこしいという事態になってしまい、
自分のことを『管理人ケダマ』と呼ぶようになりました。

そのためブログを書くときの自分は『管理人ケダマ!』というイメージがあるので、
文鳥、ぽぽぴ!でもそのまま名乗らせていただくことにしました。

ちなみにひとつ目のブログはゲームのブログです。 2012年から続けています。
色々なゲーム内で写真を撮るのが好きで、こんな写真をたくさん載せているブログです♪
プクリポケダマの写真 
(C)2012-2016 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
ブログへのリンクはこちらです↓
ケダマブログ

http://dqxkedama.blog.fc2.com/


←この絵って何?

 

これは大きく載せるとこんな絵で、
ネムイちゃんの写真を見て家族が書いたものです。
ネムイちゃんの絵

(Windows標準ソフトのペイントを使用)

味があっていいな~と思って使っています。笑

常にもくじのページがトップです

ドラクエのブログの方は
人生で初めてのブログで今までいろいろな思い出も作らせてもらって、とても愛着があるのですが
ひとつ後悔していることが、昔の記事を見るのが新聞のようにとても難しくなってしまっているということなんです。

その気持ちから、文鳥、ぽぽぴ!ではその点を改善しようと考えていて
そのひとつが『もくじページ』をトップページに持ってくること、なのです。

でもそれだと、最新記事がわかりづらいという欠点がありますね><
この先どうしていくかまだ決まっていませんが…
とりあえず、このリンク先↓をブックマークしていただくか、
mainichinemui160328 
ブログの左端に載せてある更新情報から飛んでいただくと、多少良いかと思います。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします・・・!



広告なし主義とアフィリエイトリンクについて

私はブログを見るのも好きなのですが、見る立場のとき広告が邪魔だなあと思ってしまう方なので
自分のブログにはない方がいいなと思っていました。
そこで初めての試みとして、利用しているFC2ブログの有料プランに加入して
広告を一切なくすことにしました!

1年分まとめて払うと、月額275円で広告が消せます。
月にガチャガチャ一回分くらいで高くないのですが、
塵も積もればいつかステンレスのケージが買えるくらいの額になると思いますので…
その分の金額をブログで自給自足できるように、
商品を紹介するアフィリエイトリンクだけ貼らさせていただく方針にしました。

以前ドラクエの方で2カ月くらい貼っておいて157円だけいただけたので
(実際は500円にならないと受け取れないのでまだ生涯アフィリエイト収入はゼロです)
厳しいことはわかっています^^;

なので多少あからさまに、「がんばって商品を紹介することがある」と思います。
笑って見ていただけたらうれしいです。


コメント欄と拍手お礼ページ・ランキングボタンについて

文鳥ぽぽぴ!にはコメント欄はありません。
理由は、お互いに気楽に楽しんでもらいたいからです。

ドラクエの方のブログも最初から同じ方針で、拍手ボタンとお礼ページでゆるいコミュニケーションを取らせていただいています。
文鳥、ぽぽぴ!でも記事の最後に拍手ボタンを設置してあるので、気が向いたら押していただけるとうれしいです。

また、人生初の試みとして、ブログランキングに登録してみました。
ランキングバナーをクリックしていただくとランキングページに移動して、
当ブログにランキングポイントが加算される仕組みです。

お礼ページを見たいとき 拍手ボタン
他の方のブログが見たいとき ランキングボタン
気分じゃない… そっとブログを閉じる…

など、気分によって押したり押さなかったりしていただければと思います!


というわけで、以上ブログについてのあれこれでした。



最後のおまけ的に、ネムイちゃんと出会ったときのお話です。
ちょっと長いので別の記事に書きました。
気が向いたら見てみてください。

→ ネムイちゃんをお迎えしたときのお話



「ふむふむ」
PCに向かう文鳥の写真 





というわけで、以上がはじめましてのページでした。
ここまでご覧くださりありがとうございました^^


2016年4月1日
エイプリルフールだけど全部嘘じゃない 管理人ケダマ
テフロン加工のもの危ないです

更新情報



もくじ (04/01)

ネムイちゃんのお誕生日2020 (04/21)

ネムイちゃん元気です【お詫び】更新していなかったことについて (04/15)

【ぽぽぴ!】『愛鳥ノート とりにてぃ』というアプリを入れてみました (01/26)

【ぽぽぴ!】ネムイちゃんに好かれていることの特別さ (01/19)

新しいサイトオープンしました!今後ともよろしくお願いしますm(__)m (01/01)

新しいブログ、Coming soon!の動画とメリークリスマス! (12/24)

【ネムイちゃん元気】お知らせ~!!! (10/22)

ネムイちゃん今月も元気! (09/22)

ネムイちゃん元気&暑いときの豆苗 (08/21)

(追記7/15)【ネムイちゃん元気】ネムイちゃんの「あ!り!が!と!」 (07/15)

【ネムイちゃん元気】すぐ飽きるネムイちゃん。笑 (06/15)

【ネムイちゃん元気】2回目の遠隔診療と写真たくさん! (05/15)

ネムイちゃんが4才になりましたー! (04/21)

【ネムイちゃん元気】最近のネムイちゃんと春の鳥たち (04/11)

【ネムイちゃん元気!】顔からちょっと生えてきました (03/10)

【ネムイちゃん】遠隔診療をしてもらいました (02/17)

【ネムイちゃん】ハッピーバレンタイン! (02/14)

【ネムイちゃん】元気です!(ちょっぴり更新) (02/02)

【ネムイちゃん】今年もよろしくお願いします! (01/16)

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こんにちは!
シルバー文鳥の女の子ネムイちゃんと管理人ケダマです。
ネムイちゃんは2015年4月生まれ。
ブログは2016年4月1日にスタートしました。

詳しい自己紹介などはこちらの記事へ!

はじめまして!

鳥さんファンのみなさま、よろしくお願いいたします☆

ネムイちゃんの「ありがと!」




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